JBDF(日本ボールルームダンス連盟) 主催
平成26年度 JBDFはじめてのボールルームダンス(社交ダンス)指導者養成講習会
東京会場・前期(2) 2014.8.3(日)-8.4(月)
東京会場・前期(1) 2014.8.3(日)-8.4(月)
平成23年度 JBDFはじめてのボールルームダンス(社交ダンス)指導者養成講習会
(東京会場・後期) 2011.11.5(土)-11.6(日)
(東京会場・前期) 2011.8.7(日)-8.8(月)
JBDF 日本ボールルームダンス連盟
はじめてのボールルームダンス(社交ダンス)指導者養成講習会
2015.5.2 小 林 勝
1)平成27年度 開催要項(332KB) 開催日程・会場・担当講師
2)教員免許状更新者・それ以外の方
教員免許状更新者:申込用紙Aをご記入、お写真を添付の上、
返信用封筒(82円切手を添付)と併せて郵送にてお申込みください。
申込用紙A(教員免許更新講習受講者用) | Word |
教員免許状更新者以外の方:申込用紙Bをご記入いただき、FAXにてお申込みください。
FAXをお持ちでない方は、返信用封筒(82円切手を添付)と併せて郵送にてお申し込みください。
申込用紙B(一般用:教員免許状更新講習受講者以外の方用) | Excel |
3)費用
第1期・第2期 各2,000円
4)申し込み期間
平成27年5月1日(金)~平成27年6月30日(火) 消印有効
5)お問合せ・申し込み先
公益財団法人日本ボールルームダンス連盟 教員免許状更新講習担当係
〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町2-33-4 日本ダンス会館1F
TEL:03-5652-7351 FAX:03-3663-4554
本年度から中学1、2年の保健体育でダンスが必修化されるのをきっかけに、ダンスやエンターテインメントの業界が果敢に仕掛けている。特に音楽やファッションを含めて若者に人気のヒップホップなどの関係者には、教育現場への普及による「健全化」を、市場拡大の好機ととらえる向きが多い。 (藤浪繁雄)
「楽しいダンスで学校を明るく」。三月下旬、東京都内で開かれたシンポジウム「踊育(ダンイク)プロジェクト~学校体育授業 ダンス必修化」で、主催の三団体を代表し、日本ストリートダンススタジオ協会(NSSA、大阪市)の吉田健一代表理事があいさつした。
NSSAは今夏、「ダンス検定」を始めると発表。幼児から大人まで技能に合わせ、一~十二級を与えるという。「学校で興味を持った生徒の、もっとうまくなりたいという意欲を伸ばしたい」と吉田氏。
レコード業界から一社だけ主催団体に名を連ねた大手・ユニバーサルミュージックは、この検定で使う課題曲にかかわる。「社会的責任として学校教育に貢献したいという意味が大きい」と強調しながらも、「必修化でダンス人口も増えるだろう。長期的にかかわっていきたい」と担当者。
もう一つの主催団体で、キャラクター事業を展開する小学館集英社プロダクションの担当者は「学校で扱えば、財布を握る保護者が好意的になる。この流れに絡もうとする業界が増えています」と解説する。
その言葉通り、会場には、服飾、玩具、文具、流通、飲食店などさまざまな業種から、約百二十人もが顔を出していた。
安室奈美恵らが所属する芸能事務所ヴィジョン・ファクトリーは三月下旬から、ダンスの教則のための動画「ライジングダンススクール」を無料配信し、既に百万件を超えるアクセスがある。
インストラクターを務めるのは、ストリートダンスの世界大会で優勝したことがあるDA PUMPのKENZOや、w-inds.、Fairiesら。ヒップホップやハウスなど六分野のレッスンが収録され、一回三~五分程度の長さ。各分野で十種類以上の動画がある。「学校の教材として利用してもらってもいい。ダンス人口が増えるきっかけになれば」と同事務所。
このほか、フジテレビの情報番組「めざましテレビ」で近く、ダンス企画がスタート。秋には民放でダンスのレギュラー番組が始まる。夏は各種イベントも予定されている。
ダンスは、二〇〇六年の教育基本法改正、これを受けた〇八年の学習指導要領で、武道とともに必修化。▽創作▽フォーク▽現代的なリズム-の中から一つを選ぶ。文部科学省ホームページでヒップホップは「現代的なリズム」の一つに挙げられ、動きの例として「リズムに乗って全身で自由に弾んで踊る」とある。
同省が発表した全国の公立中学校九百四十校への調査によると、学校としては「現代的なリズム」を選択するという回答が66・3%と最も多く、創作ダンス(48・8%)、フォークダンス(38・9%)と続く(複数回答あり)。
同省スポーツ・青少年局は「社会に出た後も続けられるなど、豊かなスポーツライフの実現のためにダンスを取り入れた」と、必修化のいきさつを説明する。
これに対し、ヒップホップを教育で扱うことに「子どもが薬物に手を出すのでは」などと批判も寄せられているという。もともとが米国で生まれた反体制的な芸能だったことも背景にありそうだ。
同局は「あくまで体育の学習としてのダンス。友人と協力して表現を工夫するために、聴き慣れた音楽で楽しく取り組んでほしい」と強調する。
少数派の異議申し立ての思想や、キャップやスニーカーなど独特のファッションも生んだヒップホップ。一九九〇年代には世界中の若者に広がった。必修化に便乗を狙う動きに対しては「困惑している」と同局。「ウエアは、あくまで学校の体育着で」としている。
音楽評論家の藤田正さんは「ニューヨークのカリブ系移民の子どもたちが、有色人種として目覚め、差別に対し、自分たちの意見をリズムに乗せて言い始めたのがラップで、ブレークダンスなどを含めたヒップホップ文化の始まり。そもそもは反主流や反権力のものだが、低俗な曲や人生論も出てきた。基本は、楽しくやろうよというコミュニケーション」と説明する。
ダンス必修化については「スニーカーやジャージーなどが日本で広がったのはヒップホップと関連が深いし、決して『不良』ではない。ヒップホップのダンスを通じて、子どもたちが力を合わせて一つのものをつくり上げる機会になるだろう」と話している。
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21世紀の日本を担う子どもたちが大きな夢を持ち、すこやかに成長することを願い、
2000年度より活動をスタートさせた「夢の課外授業」。
国立青少年教育振興機構による「子どもゆめ基金」からの助成、また、各企業、団体、
個人の方々のご協力のもと、これまでに延べ110校(2011年3月現在)もの全国各地の
小学校に赴き、子どもたちに「夢」を与える授業を実施してまいりました。